保湿剤
9 月-17-2008 By atopi-
アトピー性皮膚炎患者の皮膚は、明確な病変部位外にも、乾燥した特異な性状を示すことがあります。
乾燥部位からは皮脂やセラミドが失われ、外部からアレルゲンの侵入を容易にしていると考えられています。
また痒みの一因ともなり皮膚の回復が妨げられている。
炎症に対する治療だけでなく、このような皮膚の性状に対処することもまた、治療の根幹であります。
スキンケアを丹念に行うことにより劇的に改善することもあるため、ステロイド外用剤などだけでなく、保湿剤を使用することは重要であります。
実際の処方では、ワセリン等の油性のものや、適度に水分を含んだクリーム状の保湿剤(ヒルドイドソフト等)がよく処方される。
医療機関で処方されるものだけでなく、薬局・薬店で購入できるスキンケア製品でも効果が期待できます。
ただし患者の敏感な皮膚は製品によっては接触性皮膚炎を起こすこともあり、使用感がよく、かぶれを起こさない製品を選択することが重要である。
最初はいろいろ試して、自分に合う保湿剤を探索するのも良いですね。